生活習慣の見直し

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生活習慣というのはなかなか改善できるものではありません。
人の生活習慣というのは一度固定されるとそこからの脱出が
難しくなります。

ベテラン医師などはその生活との折り合いに慣れているので
自分の管理方法をわかっていますが、新米医師は身体の管理や
生活習慣の管理がどうしてもできないということがあります。

仕事を覚えることに精一杯で、
普通の生活ができていない方もいます。

中には忙しくて毎日コンビニの弁当という方や運動も
全然できていない、休日は眠るだけの生活ということに
なっている新米医師もいるのが現状です。

これから新米医師として働く方を怯えさせたくはないのですが、
この情報を知っておくのとそうでないのとでは生活のレベルに差がでてくるので、
より深くまで知っておきましょう。

このページでは主に新米医師の健康面の着手していきたいと思います。
いくら働くとはいっても健康な身体がなくては生活ができませんので、
患者の命を優先することも必要ですが、自分の身体も大切にしてください。

そうしなければ、近年多くなっている過労による体調不良や肉体疲労、
うつ病などになってしまう可能性も高くなるので、自らリスクを負うことはありません。
身体に不調を感じたときに自分で対処することが出来たら素晴らしいと思うので、
まずは自分の管理をしっかりしていきましょう。

効果的な食事を心がけよう
質の良い睡眠のためには
・お風呂で疲れをとるコツ
・運動不足になりがちな医師の仕事
・ストレス解消方法について

医師の問題

医師の中で特に問題になっているのが過労です。
スケジュールがサラリーマンのように定まっているわけではないですし、
現場によっては非常にタイトなスケジュールで働いている方もいます。

20代の新米医師の方はまだ若いので、有り余る体力があると思うのですが、
それが30代40代となると身体的にも精神的にも苦しくなってきます。

例えば「仕事で眠れない」ということがあったとして、
これは単純な寝不足として片付けられることが多いです。
若い内はそれでも何とか頑張ることができるのですが、
30代40代になると頑張れなくなってしまいます。

不健康なサイクル

また、年齢を重ねるとそういった不健康な生活サイクルが
加速度的に増してきて、身体をむしばんでいきます。

その身体の不調の怖いところは慣れてしまうということです。
多くの医師が感じている疲労感や怠惰感、身体の不調があったとしても
それに慣れてしまう方が多いのです。

生活習慣などは一度慣れてしまうと身体がどんなに不健康でもそのサイクルで
生活しようとするので、適度に治していかなくてはなりません。
今現在身体に不調を感じている方はまずは生活習慣の見直しをしていきましょう。