アルバイトの確定申告について

アルバイトの確定申告というのが大変ということが言われています。
2014年から白色申告でも記帳が必要になったので、自営業の方は注意しましょう。

■確定申告について
新米医師として働くのであれば給与という形でもらうと思うので問題ないと思いますが、自分で開業医などを目指している方は確定申告について知っておくことが必要です。
また、アルバイトでも医師の場合はしっかり源泉徴収されているので、年末調整でとられ過ぎた税金が返ってくることがあります。

これを利用するのとしないのとでは天と地ほどの差が出てくるので、確定申告は行いましょう。
サラリーマンの方が年末調整でお金がもらえたと思っている方が多いですが、実際は多くとられた税金が返った来ただけなので、実質的には全く変わりません。

しかし、現金がそのまま帰ってくるのは嬉しいことですし、アルバイトとして収入を得ている人は確定申告でより一層金銭面で安心できると思います。
アルバイトをしている方は、そういった知識がない方が多いので、自分が稼いだ金額と支出をしっかり把握しておくと良いと思います。
例えば、会社や病院に行くときに車を使っている方や交通機関を使っている方は経費として落とせることもあるので、自己管理も大切です。

■副業としてのアルバイト
ここまでアルバイトだけの人の話しをしてきましたが、医師の中には副業としてアルバイトをしている方も多いです。
副業が認められている病院の場合でも、確定申告はしなくてはならないので、アルバイトをして多く納税しているという方はしっかり確認していきましょう。
間違った方法で確定申告を理解していると損をすることがあるので、そういった点には特に気を付けておくことが必要です、アルバイトとは言っても給与としてお金をもらっているわけですから、その点はしっかり把握していましょう。

ここからは開業医として目指す方への豆知識ですが、開業医の場合は全ての収入と支出を記帳しなくてはいけないので注意しておきましょう。
アルバイトからのキャリアで医師として活躍し、開業医として働きたい方は確定申告の知識も必要となってくるので、覚えておきましょう。

なお、記帳などの簿記についてわからないことがあったり、税金についてわからないことがあれば、管轄の税務署に相談すると良いです。
なお、確定申告はしなくてはならないもので、本来は自営業の方は全て申告しなくてはいけないのですが、していない方も事実として多いです。
確定申告は面倒ですが、しっかり納税しましょう。