お風呂で疲れをとるコツ

人間の身体を癒すものの一つとして有効なのがお風呂です。
暖かいお湯に入ることで身体を癒すことが出来るのです。

温熱効果といって、身体は温めることで疲労回復したり、痛みがある部分を緩和する効果があります。
腰痛や肩こりにも効果的なので、身体に不調を感じている方はお風呂を使いましょう。

■お風呂とシャワー
たまに夏はシャワーだけで良いという方もいるのですが、お風呂の浴槽にお湯をしっかり張って浸かるのが効果的です。
シャワーだけになるとどうしても温めきれない部分が出てきますし、基本的にシャワーは立ちながら行うものなので、リラックスすることが難しいです。
お風呂やシャワーを身体を綺麗にするだけのものと思っている方が多いですが、単純に身体の疲労回復や健康維持に関係しているので、お風呂は侮ってはいけません。

特に毎日ハードな仕事をこなす新米医師の方は身体がボロボロになってしまうこともあるので、少しでも自分でできる簡単な健康方法を実践することが必要です。
ランニングやスポーツよりもお風呂であればハードルは低いと思いますし、気分転換とリラックスのためにも利用できますよ。
近年は多くの方がお風呂で健康を手に入れているので、その効果を実際に感じながら行っていきましょう。

お風呂で効果的に疲れをとるコツとしては、無理をしないということです。
多くの方は身体を適度に洗って浴槽に入ると思うのですが、シャワーでもお風呂に浸かるときでも、のんびり行動するようにしましょう。

新米医師は普段からテキパキ動いている方が多いので、のんびりできる時間を作ることが必要です。
また、お風呂は温度が何よりも疲労回復と関係しています。

■疲労回復の温度
42度以上からは高温浴と言って、交感神経を活発にします。
これは新陳代謝を向上させる能力があるので、身体を真から温めることに効果があり、疲労回復にも効果的です。

42度以下から39度程度を温浴と言い、これが日本人が一番好みの温度と言われています。
適度に身体を温め、疲労回復と共に精神的なリラックス状態を作ることが出来ます。

特に新米医師の方は身体よりも精神的な疲労を抱えることが多いので、この温度でお風呂に入るようにすると良いかもしれません。
「温度でそこまで変わるわけない」という方もいるかもしれませんが、実際に身体は温度によって副交感神経と交感神経を使って影響を及ぼすので侮れません。
さらに温度をさげ、39度から37度程度だと、より副交感神経が働くのでリラックス効果も高いです。
それぞれ入浴時間も考慮した方が良く、20分前後が良いとされています。
お風呂を有効に使って、より健康的な新米医師ライフを送りましょう。